本明記念賞の授与
前年に発行された『健康心理学研究』(Vol.29より,Journal of Health Psychology Researchに改称)からもっとも優れた論文が選出され、著者には本明記念賞が年次大会において授与されます。
過去の受賞者一覧
年度 | 受賞者 | 論文題目 |
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1997年度 | 嶋田洋徳 岡安孝弘 坂野雄二 | 児童の心理的ストレスと学習意欲との関連 |
1997年度 | 戸ケ崎泰子 坂野雄二 | オプティミストは健康か? |
1997年度 | 鈴木平 春木豊 | 怒りと循環器系疾患の関連性の検討 |
1998年度 | 大木桃代 福原俊一 | 日本人の医療行為に関する情報希求度の測定 |
1999年度 | 兵藤好美 田中宏二 田中共子 | エイジングストレス・サポートモデルによる高齢者の精神健康に関する実証的研究 |
2000年度 | 長谷川洋子 橋本宰 佐藤豪 | 対人関係における基本的構えが摂食障害傾向およびボディイメージのゆがみに与える影響 |
2001年度 | 福島明子 | Underlying Psychological Benefits of the Festival,Takachiho-yokagura |
2002年度 | 大森美香 | Psychological predictors health-endangering Behaviors during the transitions to adulthood |
2003年度 | 渡辺俊太郎 小玉正博 | The role of anger lengthiness in the relationship between anger and physiological responses in Japan college students |
2004年度 | 馬場天信 佐藤豪 門地里絵 鈴木直人 | 感情喚起刺激に対するアレキシサイミアの精神生理学的反応 |
2005年度 | 細越寛樹 小玉正博 | Examination of defensive pessimism in Japanese college students: Reliability and validity of the Japanese version of the Defensive Pessimism Questionnaire |
2006年度 | 伊藤正哉 小玉正博 | 自分らしくある感覚(本来感)とストレス反応、およびその対処行動との関係 |
2007年度 | 隈部知更 | 日本人の死生観に関する心理学的基礎研究 -死への態度に影響を及ぼす4要因についての分析- |
2008年度 | 伊藤暁子 竹内美香 鈴木晶夫 | 幼少期の食事経験が青年期の食習慣および親子関係に及ぼす影響 |
2009年度 | 橋本空 織田正美 | 大学生における攻撃性とQOLの関連性 |
2010年度 | 神庭直子 松田与理子 柴田恵子 石川利江 | 成人アトピー性皮膚炎患者の望むソーシャルサポート-サポート源別の構造の検討とサポートの有益性の評価に影響を及ぼす要因について- |
2011年度 | 手塚洋介 福田美紀 鈴木直人 | 状況の再評価がネガティブ感情の持続と反復体験に及ぼす影響 |
2012年度 | 尼崎光洋 森 和代 | Health Action Process Approachを用いた大学生のコンドーム使用行動の検討 |
2013年度 | 飯尾美沙 前場康介 島崎崇史 大矢幸弘 竹中晃二 | 気管支喘息患児の長期管理に対する保護者用セルフ・エフィカシー尺度の開発 |
2014年度 | 島崎 崇史 前場康介 飯尾美沙 竹中晃二 吉川政夫 | 健康行動変容を目的とした情報媒体の受け入れやすさ・有用性が媒体の閲読行動,健康行動実施に対するセルフエフィカシー,および意図に与える影響 |
2015年度 | 大竹恵子 | 非喫煙者の受動喫煙対処行動による喫煙獲得「前熟考期」のステージ細分類 |
2016年度 | 金田亜里沙 大竹恵子 | 母親の楽観主義が育児幸福感に及ぼす影響 |
2017年度 | 村山恭朗 伊藤大幸 片桐正敏 中島俊思 浜田恵 蜷L哉 上宮愛 明翫光宣 辻井正次 | 小学校高学年児童および中学生における反応スタイルの調整効果とストレス生成効果 |
2018年度 | 野中俊介 嶋田洋徳 境泉洋 | 喫煙の習慣がストレス状況下での喫煙欲求におよぼす影響 |
2019年度 | 三浦佳代 島崎崇史 竹中晃二 | 脳卒中者の活動性向上を目的とした介入プログラムの試行 ―介入時期に着目して― |
2020年度 | 島井哲志 有光興記 マイケル・F・スティーガー | 日本人成人の発達段階による人生の意味の変化―得点レベルと関連要因の検討― |
2021年度 | 竹中晃二 上地広昭 吉田椋 | イフ・ゼン・プランを用いたメンタルヘルス・プロモーション活動の行動変容介入―準実験的研究― |
2022年度 | 該当者なし | |
2023年度 | 浦田裕美 小原圭司 久保浩明 加藤隆弘 | 養護教諭向け自殺予防ゲートキーパー研修プログラムの効果評価の試み |
2024年度 | 加藤舞 平井啓 山村麻予 八木橋真央 三浦麻子 | 新型コロナウイルス感染症の異なるヘルスリテラシーが健康行動及び実生活へ及ぼす影響に関する検討 |
森石千尋 田中佑樹 森本浩志 嶋田洋徳 | 新規学卒就職者における強化感受性の差異と職場ストレスとの関連 |